2009年9月3日木曜日

愛とは・・・

もう死ぬってわかっている人と結婚できるか?


昨日、韓国の有名女優が亡くなった。

そして亡くなる1ヶ月ちょっと前に結婚していたことがわかった。

また、亡くなる4日前に婚姻申告をしていた。



どれほどつらいだろうか。


やっと結婚してこれからという時に、その愛する対象を失って・・・


いや、わかっていてプロポーズしたその男性の深い愛にはただただ感動させられる。


どんなにつらく苦しい愛だったか・・


この地上で共にする期間は短かったとしてもそれでもいいと、その期間精一杯愛し合えればいいと、

思ったのか。


でも、これからは?

どうやって生きて行くのだろう。


それが心配。


ずっとずっと天の国にいってしまったいとしい妻を思いながら、ずっとひとりで生きて行くのかな。


悲しすぎる。



愛する人に見守られながら最後まで大切に愛されながら逝けた彼女はとても幸せだと思う。


また、そういう人にめぐり合えてから逝けたのも。


子供は生めなかったけど、でも短い時間でもそこまで愛してくれる人と出会えて。


でも、残された方は・・・


生涯の伴侶になってほしいというプロポーズの言葉をいうのにどれだけの愛と勇気が必要だったか。



でもその勇気のおかげで彼女にも生きる勇気をあたえることが出来たのだと思う。




ああ、でも胸が痛いラブストーリー。


あまりにもつらすぎる。



私だったら?・・・


考えてみるが、想像もつかない。



でももし本当に愛する人がそういう病気になったら、それだけでも自分だけでも崩れ落ちそうになると

思う。

そういう中で愛する人に勇気を与えることなんてできるだろうか?


愛する人を失うかもしれない不安と悲しみだけでいっぱいになってしまうだろう。



そんな中で与えることがどんなに困難なことか・・・



本当にすごい人だと思う。

それでも与えようと、最後まで。



誰も祝福する人のいなかった2人だけの結婚式の写真の彼女はとても幸せそうだったという。



自分の未来、自分の残りの人生は省みず、ただ愛する人のために生きた彼の愛に感動し、屈服せ


ざるを得ない。





こんな人がいるのか。


こんな愛があるのか。




愛は偉大だ。

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